天国と地獄のヘビーローテーション。
2009-10-11


禺画像]
体育の日は、確か東京オリンピックを記念して、
その開会式の日に設定していた筈である。
 
晴れの特異日だったとかなので、
ハッピーマンデーとやらで毎年日にちが変わるのは、
その記念日的性格や特異日の事を考えると、
どうかなと思わんでも無い。
ま、特異日というのも信用できないのではあるが。
 
しかも運動会は日曜に行い、
体育の日の月曜日は予備日や休養日に当てられ、
実際に運動会が行われる事は少ないという結果に。
 
というわけで、予てここに記した通り、
運動会に参加してきたのである。
晴れ男の面目躍如、天気にも恵まれ、まさに運動会日和とも言うべき、秋晴れであった。
 
靴はスニーカーを用意したのだが、
ウエアはキャップをもし脱げば、日曜日に自宅でくつろぐお父さんと紙一重というスエットである。
上下の色を変えてささやかな抵抗を試みている。
間違っても蛍光色の入ったジャージは着まいと思っていたのだ。
そしてキャップはMoMAのロゴ入りと、さりげなく自己主張を織り込むという念の入れ様である。
 
さて、肝心の綱引きの結果だが、残念ながら2連敗と惨敗であった。
綱引きの経験がそれほど多い訳ではなかったのだが、
どうも互角と感じている時は、むしろやや押されている(言い換えると引かれている)ようである。
 
アドバイスに従い、軍手を用意していたのだが、使用禁止という通達。
もはや力比べというより、手の痛さの我慢比べといった様相を呈していたのではないか。
 
しかし競技が始まれば血が騒ぎ、全力を出してしまう性はいかんともし難い。
おかげで、ただでさえ弱い手の指の軟骨と腰に違和感が残らなければよいが。
 
それにしても、やはり運動会はいい。
おなじみ「クシコスポスト(郵便馬車)」「天国と地獄」などの定番のBGM…。
秋風に乗って鼻をつくピストルの火薬の匂い…、コーナリングで巻き上がる土煙…。
色々な記憶を呼びさましてくれる。参加して良かった。
子供たちもこんなに居たのかという程多く、しかも予想以上に溌剌として屈託がない。
何だか少し安心したのである。
 
ところで、綱引きの参加賞としてスプーン印の砂糖をいただいた。
「甘い」という意味かも知れん。
 
[雑記<memo>]

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