コメント(全2件)
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自分の作品を「剽窃」しているなんてことも
加齢とともに起こってきそうで怖いです。
再掲ではないかと思うくらいほとんど同じ内容の
原稿を岩波の「思想」に載せた人を知っていますが、
たぶん本人は意識していなかったと思います。
それでも、井伏鱒二の代表作のほとんどが
剽窃を実証されているというのは驚きでした。
これはかなり悪質な確信犯だったようです。
昔、『駅前旅館』なんて面白く読んだ記憶があるんですけど、
あれもそうだったのかしらん。
単なる作家ではなく、文豪と呼べる人なので衝撃的ですね。
ネット上でも様々な角度から意見が述べられているようです。
自己剽窃はエッセイなどの読み物に結構多い気がします。
確信的な場合もあるし、無意識の場合もあるでしょう。
私など加齢と共に無意識にやってしまいそうなので、
出版など経済的なことが絡む場合や、
何らかの論文など社会的な評価が関係するもの以外は、
大目にみて欲しいのが正直なところ。
「おじいちゃん、その話前に聞いた〓」
「お?そうじゃったかのう…ふがふが」
なんて、さすがにそこまで老けてませんが。
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