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正直、やっちまったな感がある。
まあ、最初のキャラほどではないが。
というか、まだ作ってたのか?
お坊さんの重鎮の方々はこういうのが
お好みかも知れないが、
これでは、境内の工事中の看板イラストと
大差ないと思ってしまった。
少年時代の聖徳太子がモチーフだそうだが、
せめてもう少しひねって欲しいところだ。
ただ、鹿から離れたのは悪くない。
そればっかりだったから、ちと食傷気味ではあった。
シンボルマークなどもそうだが、
何をモチーフとするか、難しいところである。
完全に自由に作るわけにはいかないし、逆に自由なら自由で作りにくい。
ご当地ものなら、出身者やゆかりの人物や動物、名産や天然記念物や地名といったものをアレンジするか、
それらの組み合わせでやるしかない。
だいたい今までにキャラクターが全く存在していなかったなら別だが、
モチーフはたいていは使い古されていることが多い。
それらをかいくぐって、なんとか新しいものを作らなければならないのだから辛いところだ。
キャラクターやシンボルなどに限らず、
コンペによって決まるようなものが、世間にウケる若しくは受け入れられるかどうかは、
デザインしたものの責任というよりは、最終的には選定したものの責任であるといえるだろう。
ところが、選定者の選定についてはあまり問題にならない。
専門家とはほど遠い偉い人ばかり集めても、今回の一連の顛末のようになるばかりではないだろうか。
まさか、まだ作る気じゃないだろうな。
こうなりゃもっと増やして、野球チームかサッカーチームでも作ってみたらどうだ。
ところで何のイベントなんだっけ。
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